百合チャートVer.1.5を公開します

主な変更点

  • 派閥毎の主な作品を加えました

  • 百合の派閥間関係を視覚化しました。大きく離れているところが対立項です

  • 残る問題点

    作品全てやっていくわけにはいかない、どのあたりでめどを付けるか
    「これはここじゃない!」という意見への対処(そういう意見もお待ちしております)
    このチャートで拾えない作品(カタハネサフィズムの舷窓など)をどうするか
    実は、近い位置にいる派閥間も対立が著しい(特に右側のタブー・葛藤派と写実派の対立は百合界最大の火種)のだが、これをどうするか

    セクト化について

    たしかに、それも大きな問題です。
    ラベリング理論の一面もありますからね。
    しかし、実際として、現在内紛状態にある以上、旗色を鮮明にすることは棲み分けという意味で悪くないことだとおもいます。更に、不幸な誤解を防ぐという意味で、「写実派はタブー派に近寄らない」ということも可能になります。
    「百合」に興味があって「百合」を掲げるサイトに来てみたら、自分の好きな作品が攻撃されていたり、また、BBSに書き込んで咎められたりすると、萎縮してしまいますよね。それは、過度に排他的であること以上に、「百合」の意味するところが広すぎることが一つの原因です。ジャンル分けによってより広い門戸を確保し、「ここは合わないけれど、こっちなら合う」というようにトータルで「百合」ファンを増やすことが目的です。

    そのためには、広すぎる「百合」の世界をある程度区切ってやることが必要と考えます。

    コミケではないですが、「自分のスキ」を認める代わりに「自分のキライ」=「他人のスキ」を認めることにもつながると思います。ジャンル分けされれば「まぁ、そういうジャンルもあるから」と納得しやすくはありませんか?ラベリング理論を逆手にとった方法です。

    セクト化することは、むしろ、良い方向に働く面も大きいのではないかと考えます。



    それでは、引き続き、皆様のご意見を募集しております。